- 定理1.3 4項
:2つの実数列
とする.このとき
が成立する.
(証明)
1 (1) 前提
∧-除去より
s.t.
s.t.
s.t.
<
同様にして
<
と書ける.このとき
2 (2) 仮定
に対してと置けば
<
<
であるから
を考えると,絶対値の性質(非退化)より
i.e.
i.e.
である.したがって,仮定より
☆ (→-導入,仮定落とし)
を得る.これより仮定に依存する判断はないので☆に∀-導入を適用することができる.それゆえ定理が成立する.▢