- 定理1.14 20項
とする.このとき
()
(),である数列に対し
と成ることである.但し,とは
s.t. ()
を意味する.
(証明)
()
がに収束する,と仮定する.まず
と置く.
s.t. () ①
s.t. () ①
s.t. () ②
< < <
s.t. () ①
s.t. () ②
<
に対して
<
を示す.
について
と置けば <
☆ (), (),()による
i.e. <
が成立する.
()
(),
()
を仮定する.
i.e.
< ∧ <
に対して
< < <
を示す.
に対して
と置けば
<
∧ <
☆ (), ()による
であるから
< < <
が成立する.すなわち
< < <
を得る.▢
- 補足
< < について
で < となるは正の実数である.これより,数列及び関数の極限でのは正の実数を扱う.