- 定理1.4 5項
とする.このとき,数列が収束すれば次が成り立つ.
(ⅰ)
(証明)
,と置くと
s.t.
s.t.
s.t.
<
同様にして
<
と書ける.このとき
に対してと置けば
<
<
であるから
を考えると,絶対値の性質(非退化)より
i.e.
i.e.
である.これより
<
であるので,(ⅰ)が成立する.
(ⅱ)
(証明)
(ⅰ)と同様にして
<
より(ⅱ)が成立する.
(ⅲ) 但し,実数は自由変項(定数)
(証明)
(ⅰ)と同様にして
<
より(ⅲ)が成立する.
(ⅳ)
(証明)
(ⅰ)と同様にして
<
より(ⅳ)が成立する.
(ⅴ) 但し,
(証明)
(ⅰ)と同様にして
<
により成立する.
以上より,定理は示された.▢