2023-11-03 定理2.13 テイラーの定理 58項 難波誠『(数学シリーズ)微分積分学』裳華房 2022年 第17版 12刷 定理2.13 テイラーの定理 58項 関数は区間(は自由変項)で-関数であり,区間で回微分可能とする.但し,とは s.t. をいう.このとき をみたす( < < )が存在する( < でも成立).すなわちより である. (証明) s.t. s.t. に対して関数は で表される.このとき である.同様にして と成る.したがって である.これを区間で表せば が得られる.▢