日記2

自然演繹を積極的に用いたい.

上下に有界であることと有界の意義 5項

  • 意義

 S⊂\mathbb{R}

とする.このとき Sが上に有界であるとは

 ∃y[y∈\mathbb{R}∧y=b]

 y=[M]_{\mathbb{R}} s.t. ①第一列

 ∀x[x∈\mathbb{R}→∀x[x∈\mathbb{R}→∃x[x∈\mathbb{R}∧x=a]]]

 x=[a]_{\mathbb{R}} s.t. ②第二列

 a≤M

が成立することをいう.この M Sの上界とよぶ.

 また, Sが下に有界であるとは上に有界であることと同様にして

 a≥M

が成り立つことをいう.この M Sの下界とよぶ.そして,上にも下にも有界のとき, Mを単に有界という.