(1)
< < ∃-仮定
に対して
とくに
i.e. 反射的閉包の性質
i.e.
である.このとき,絶対値を外すために以下のような方程式を立てれば
i.e.
i.e.
を得る.しかし,これらは仮定 < < に反するので,絶対値が0に成ることはない.したがって,この問題は絶対値の性質から棄却される.
(2)
∃-仮定
いま
を考える.このとき
i.e. 反射的閉包の性質
である.このような等式をみたすものを発見するために方程式
を立てればを得る.そして
i.e. (問題の条件 > )
であるがしかし,は実数ではないので,この問題は棄却される.